前作に続いてつい最近発刊された、藤田さんの「続・下流老人」を読む。具体的なケースは、日々目の前で見て、感じていることだけれど、社会政策の問題としてとらえ、具体的な社会政策のあり方にも言及している。学生さんだけでなく、研究者も含めて、いわゆる「社会福祉分野」ではマクロな政策立案への関心が低いように感じてい
る。学生さんの書いたものを見ても、この本でも書かれているように、議員の報酬を減らせとか公務員の数の削減など、今の政策を前提にした上での「ムダ叩き」が蔓延している。現場の中から政策を考え、提言する、そして実現に向かうように動いていく、改めて「社会福祉分野」の人間がやるべきことを再確認させられた。
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